くら寿司のメニュー【カステラ玉子】がホンマに【カステラ】だった件

先週の土曜日、家族で奈良県五條市へイチゴ狩りに行った帰り。
お寿司大好きっ子でもある息子の鶴のひと声により、くら寿司で晩御飯を食べて帰ろう、ということになった。
そこで、ネットで予約を入れて、とあるくら寿司に潜入した。
で、結構寿司を堪能してお腹がいっぱいになってきた。
寿司を食べに行った時は、回転寿司であろうが回らない寿司であろうが、最後は玉(ぎょく=玉子)で〆るのが僕の流儀。
その流儀に則って玉子を注文しようとした時、僕の流儀を知ってる妻がこう言った。
「パパ、なんかカステラ玉子っていう本格的な玉子焼きがあるみたいやで!」
確かに高級寿司店なんかにありそうな、魚や海老のすり身が入った玉子焼きのような風体だ。
ただ、『カステラ』っていう文言が気になる。
でも、よく考えてみたら、ホンマにカステラなら『玉子カステラ』と書くだろう。
しかも、机の上のメニューも注文用の端末にも寿司と一緒の並びに表示されてるし、仮にスイーツなら、スイーツのカテゴリに表示するだろう。
きっとこれはカステラのようにふんわりした食感の玉子焼きだろうと判断した僕は、一抹の不安を残しながらも、このカステラ玉子をポチったのだった。
運ばれてきたものは・・・いちばん出てきたらアカンやつだった!!
ほどなくして、僕が注文してこましたカステラ玉子が運ばれてきた。
寿司と同じ皿に載ってるものの、めちゃイヤな予感。
どう見てもカステラやん!!
この時点で、息子も妻もすでに半笑い状態・・・。
一口かじって、僕は確信してこう言い放った。
『これ、思いっきりカステラや!!』
僕らの席はドッカーンと大爆笑!!
恐れていたことが現実になった。
コレ、いちばん出てきたらアカンやつやん!!
普通の玉子を頼んどいたらよかった。
これからくら寿司へ行かれる方は注意!!
今回の悲劇を産んだ要因は、明らかにくら寿司側のインターフェイスの設計ミスだ。
どう見ても寿司と勘違いしてしまうような表記の仕方はまずいと思う。
我々家族の場合は、これも話のネタとばかりに笑いに変換する術を持ってたからいいものの、きっと同じような目に遭ってクレームを入れる人もいるのではないかと思ってしまう。
で、一応くら寿司のホームページ内のメニューを確認してみると、ここだけはスイーツのカテゴリに表示されてるではないか!!
まさにトホホ状態である。
これからくら寿司へ行かれる方は、本当にカステラが食べたいならそれでOKだが、そうでないなら絶対に注文しないことをオススメする。