BM型アクセラスポーツ 18インチタイヤ装着車の空気圧が前後のタイヤで異なる件

今日は朝から洗車。
そして僕は洗車をする時には、タイヤの空気圧を必ずチェックする。
で、今回も近くのガソリンスタンドで空気圧をチェック。
ちなみに、BM型アクセラの純正18インチタイヤ&ホイール装着車の空気圧は前後のタイヤで異なる。
こういう事実上オーナーしか知らない細かい情報って、簡単にネットに取れそうな気がするが、実はあまり出回ってないのが実情。
そこで、これからBM 型アクセラの購入を検討されてる方のお役に立てればと思い、今回はBM型アクセラのタイヤに関する小ネタを書いていきたいと思う。
こういうデリケートなメンテナンスによって成り立つ全体にしっとりとしたハンドリングと乗り心地
BM型アクセラスポーツは、グレードによって
- 205/60R16 92V
- 215/45R18 89W
という2種類のタイヤが用意されている。
ウチのアクセラスポーツは、【20Sツーリング】というグレードで、215/45R18 89Wサイズのタイヤ&アルミホイール装着がデフォルト状態だ。
今回のように空気圧調整をする場合、前後タイヤ共通の空気圧というクルマがほとんどだろう。
ところが、このアクセラスポーツの18インチタイヤ装着車の場合は、上の写真のとおり。
- 前輪:2.4kgf/㎠
- 後輪:2.2kgf/㎠
というのがメーカー指定の空気圧だ。
ちなみに16インチタイヤ装着車の場合は、前後タイヤともに2.5kgf/㎠がメーカー指定値となっている。
今まで乗ったクルマの中で、しかもこういう普通の5ドアハッチバックのクルマで、前後の指定空気圧が異なるのはこのクルマが初めてだ。
このアクセラスポーツはBM型になってから、明らかに上質感が増すとともに、ハンドリングの面でもBL系で感じられたシャープさはそのままに、そこから余計なバリを取り去ったような、全体的にしっとり感のある乗り味になっている。
それはウチのクルマのような18インチタイヤ装着車でも基本的に変わらない。
一般に215/45R18くらいのロープロファイルタイヤとなると、いろんな面で神経質な挙動を示すものだが、アクセラスポーツの場合はそれが最小限に抑えられている。
前後で異なる空気圧を指定するというデリケートなメンテナンスをすることで、ロープロファイルタイヤのネガを消して、高次元で上質かつバランスのとれたハンドリング性能と乗り心地を実現させようとしているのではないか。
メーカーの開発者の本当の意図を知る由はないが、僕はそのように考えている。
ちなみに僕はいつも、メーカー指定空気圧に対して0.1kgf/㎠多い
- 前輪:2.5kgf/㎠
- 後輪:2.3kgf/㎠
に調整するようにしている。
これによって俊敏なフットワークと低燃費が両立できる。
ご参考になれば幸いです。