近所に新しくオープンした業務スーパーに行ってみた

うちの近くに業務スーパーの新店がオープンした。
スーパー大好き人間としては、これは一度訪れてみなければならない。
というわけで、さっそく訪問してみた。
同じ業務スーパーでも店ごとに個性がある
業務スーパーは、兵庫県が本拠の神戸物産が展開する、主に業務用食料品などを安く売る店だ。
我が家でも、この業務スーパーを冷蔵庫がわりのスーパーとして利用している。
ところで、この業務スーパーは、神戸物産が製造販売する業務用食料品などの、全店でほぼ共通のコアになる商品群を中心に、精肉や鮮魚、青果、そして酒類はフランチャイジーや専門の協力業者が入り込むことで、ひとつのスーパーとしての体を成している。
だから同じ業務スーパーでも、入り込むフランチャイジーや協力業者の力量によって店の【色】というか【個性】がはっきりと現れる。
例えば、鮮魚は充実してるけど精肉はイマイチとか、酒類はほとんど置いてないとかいう具合にだ。
僕が暮らす地域にはこれまで都合2つの業務スーパーがあった。
ひとつは青果・精肉・鮮魚ともにまあまあで、酒類の品揃えはイマイチ。そして店の雰囲気も暗め。
一方の店は、関西で屈指の酒問屋が運営してるので、酒類は充実していてなおかつ安く、精肉・青果も充実してるけど鮮魚はイマイチ。店内は明るく、ポイントカード制も導入していて客数も多く、店全体の勢いが感じられる。
ちなみに僕はお酒が大好きなので、これまでは後者の店をよく利用していた。
新店を訪問して【個性】を探る
前置きはこれぐらいにして、さっそく新店に潜入する。
入口をくぐるとまず目に飛び込んでくるのが青果コーナーだ。
品数も多く、値段も安めの設定で、青果は結構充実している。
青果コーナーの奥に展開されるのが鮮魚コーナー。
売り場面積が圧倒的に広く、売られている商品の種類はヘタな大手スーパーを凌ぐほどで、鮮度や品質も良好で価格も全体的に安めの設定。
鮮魚に関しては文句のない充実ぶりだ。
それに対して精肉コーナーは売り場面積も小さく、必要最小限の品揃えでイマイチな感じ。
業務スーパー全店でほぼ共通の商品群に関しては、見慣れた業務スーパーのそれ以上でも以下でもない、という印象。
この店も僕がよく利用していた店と同じく、関西屈指の酒問屋が運営しているので、酒類に関しても文句のない充実ぶりだ。
僕は週末の晩酌にはお造りが欲しくなるので、この店の利用が増えそうだ。
立地が少し心配だけど総じて僕にとっては一番いい店
ところで、この店は交通量の多い片側1車線づつの道路に面しており、かつ近くにJRの踏切があることに加えて、同じ並びにはマクドナルドもあるため、土日祝などはかなりの渋滞が予想される。
これに加えてこのスーパーは、数年前に児童誘拐事件が発生した開放倉庫の跡地に立っており、地域住民、特に小さな子供を持つ層のメンタル的な部分で敬遠される可能性も否定できない。
とはいえ、スーパーそのものの充実ぶりは、僕のニーズにぴったり合うのも事実であり、混雑具合の様子を見ながら利用していきたいと考えている。