ケンタッキーフライドチキンの食べ放題に行ってきた!

先日、息子と妻のリクエストで、ケンタッキーフライドチキンの食べ放題に行ってきた。
今回我々家族が行ったのは、大阪府箕面市の国道171号線沿いにあるケンタッキーフライドチキン小野原店。
この小野原店の食べ放題メニューは僕が社会人になったばかりの頃からすでに存在しており、その頃は全国で食べ放題メニューをやってるのはここ1店舗だけだった。
ケンタッキーフライドチキンといえば独特の製法で作られるオリジナルチキンだが、このオリジナルチキンは昔から1本が結構なお値段なので、一応ファーストフードの部類に入るとはいえ、おいそれとは手が出ないシロモノ、つまりはごちそうだったわけだ。
そんなもんだから当時、大好物のケンタッキーフライドチキンが食べ放題と聞いて、わざわざ西宮からクルマで駆けつけたが、かなりの行列が出来ていて断念した記憶がある。
今ではお隣の吹田市にあるららぽーとエキスポシティに入る店舗でも実施しているとのことだ。
ウンチクはこの辺にして、早速入ってみよう。
混雑を予想して早めに到着したものの
この日は土曜日で、過去に大行列が出来ていて断念した経験があるので、混雑を予想して開店前に到着するべく早めに自宅を出発。
順調に走って午前9時半には到着したものの、開店の10時になってもお客さんは我々以外に1組だけ。
近くのエキスポシティにもあるからお客さんの数が分散したのかな?
カーネルサンダースおじさんがお出迎えしてくれた。
この食べ放題メニューは、正式には【カーネルパフェ】といって、通常購入と同じく最初にレジで清算を済ませる。
料金は、大人が1,650円(土日祝)、6歳から12歳までの子供が800円とのことで、親子3人でしめて4,100円なり。
清算を済ませると、このような紙とドリンクバー用のコップ、そして骨入れを渡されて、カーネルパフェのスタートだ!
予想はしてたけど、そんなに量を食べられるものではない
というわけで、早速いい席を陣取って料理を取りに行く。
パスタやビスケット、ナゲットなども豊富に用意されてるが、お目当てはもちろん、オリジナルチキンだ。
ケンタッキーに来てまでパスタなどを食べるのはナンセンス以外の何者でもない。
というワケでいろんな部位のオリジナルチキンが用意されてるが、僕は個人的に【ドラム】という脚の部分が好きなので、まずはドラムを中心に適量のオリジナルチキンとクリスピーチキンを皿に取る。
さすがに野菜までパスするわけにはいかないので、野菜も盛り込む。
通常のセットメニューでは、小さなカップに入って提供されるコールスローも食べ放題なのはありがたい。
ドリンクも忘れずにね。
ところで、うちの小学校4年生の息子もケンタッキー大好きっ子で、日頃からずっとケンタッキーが食べたいと懇願していたが、ことごとく却下されてきたせいもあって、
『今日はオリジナルチキン100本食べるねん!!』
と意気込んで、オリジナルチキン以外には目もくれずに貪り食べ始めた。が、3本目に差し掛かったところで急速にペースダウン。
彼はとてもわかりやすく、食べるペースが落ちて来たらもうアウトなのだ。
結局、4本目の途中でドロップアウトという結果に(笑)。
そうなのだ。このオリジナルチキンはそんなにたくさん食べられるものではない。
僕も食べ盛りの頃で10本、というのが最高記録だ。
とはいえ、せっかくなので、どんどん食べ進めていく。
食べ放題となると目の色が輝く妻も、ことオリジナルチキンに関しては思うようにいかないようだ。
彼女もオリジナルチキンは5本でドロップアウトし、途中でビスケットやアイスクリームなどにシフトして楽しんでいた。
結局僕は最後に好物のドラムのオリジナルチキンとコーヒーゼリーで締めた。
食べたオリジナルチキンは8本。やはり案外食べられないものだ。
好きなものをゆとりを持って食べて楽しむというスタンスが一番いい
世間一般では、とかく食べ放題というと、元を取ってやる!!というマインドで臨むことがほとんどだろう。
でも、僕は少し違う。
料金の天があらかじめ確定してるので、好きなものをゆとりを持って食べて楽しみたい、というスタンスなのだ。
とりあえず、しばらくはケンタッキーはいらないが(笑)、またオリジナルチキンが食べたくなったら足を伸ばしてもいいなと思っている。