呑み食い大好きな僕が過酷な食事制限なしでたった1ヶ月で8kg痩せた件 〜ガマンしないラクラクダイエット!〜

昨年後半からの暴飲暴食が祟って85kgまで増えた体重が、たったの1ヶ月で77.2kgまで落ちたというのは前回の記事のとおり。
今回は具体的に僕がどんな食生活を習慣化したのかをお伝えしようと思う。
過去に一度だけ激痩せした時のことを思い出した
実は今から7年ほど前、一度だけ激痩せしたことがあった。
その頃、僕は経済的に苦しかった時期であり、早朝から昼にかけて奈良県中央卸売市場内の青果仲卸商で、野菜などの積み降ろしと配達のアルバイトをやっていた。
朝の3時頃には出勤し、8時前くらいまではデッチと呼ばれるリアカーのような荷車に野菜を満載して、各取引先のトラックに積み込みをする。
そして9時前くらいからは配達のための積み込みが始まり、昼過ぎくらいまで配達に出かける。
季節はちょうど梅雨時から初夏にかけてで、とにかく暑くて汗をかきまくり、昼間に仕事を終えて帰る頃には疲れ果てて、何かを食べようとするけれども食欲が湧かない。
それでも何か食べないとまずい。
しかもこういう暑い時は何よりもタンパク質を摂らなければまずいとばかりに、木綿豆腐の冷奴ばかり食べていた。
理由はこれなら大豆タンパクを摂取できるし、安いし、冷たくてすっと喉を通るからだ。
そんな生活を続けてたある日、自宅前でご近所のご主人とバッタリ会い、
『Takabouさん、えらい痩せはったね〜!』
と言われた。自分自身では自覚がなかったが、言われてみたらお腹は凹んでるし、顔のラインも高校生の頃に戻ったようなシェイプになっていた。
晩飯ルーティンメニュー①:木綿豆腐の冷奴
そんな過去の成功体験(?)を思い出した僕は、今回のダイエットにあたって、迷わずに木綿豆腐の冷奴を晩飯のルーティンメニューのひとつに採用した。
一丁まるまるを皿にのせて、刻みネギとおろし生姜をトッピングする。
そこへかけるのは、市販の2倍濃縮のカツオだし。
2倍濃縮というのがミソだ。これを原液のまま回しかける。
そんなことしたら塩辛いのでは?と思われるだろうが、豆腐から出る水分と合わさって、実はちょうどいい塩梅で食べられる。
よくみられるツルツルの充填豆腐とは違って、木綿豆腐は大豆の成分であるイソフラボンや大豆タンパクが効率よく摂れるから優秀だ。
晩飯ルーティンメニュー②:鶏ささみをボイルしたもの
もうひとつの晩飯ルーティンメニューが、鶏ささみをボイルしたものだ。
鶏ささみはとてもヘルシーで、プロ野球選手などのアスリートも積極的に採り入れている食材のひとつ。
お肉系大好き人間の僕にとって、値段も安くてお財布に優しく、非常にありがたい食材だ。
ただ、ささみには、太くて硬めの筋が走っている。気になる人は取り除く必要があるが、慣れないと非常に面倒かつ難易度の高い作業だ。
僕もタタキにするときには筋を取り除くけれど、ボイルするにあたっては側面から包丁を入れて開いてしまうため、あまり気にならないので省略している。
あとは開いたささみをお湯でボイル、火が通ったらざるに上げて粗熱を取って冷蔵庫で保存、食べるときに要る分だけを皿に盛って電子レンジで温めて、エクストラバージンオリーブオイルとハーブソルトをかけて出来上がりだ。
僕にとってはガマンしてる辛さは微塵もない満足度の高いメニュー
ウイークデーの晩飯は基本的にこの2点だが、これで十分にお腹が満たされる。
お腹が満たされるからストレスも溜まらないし、何よりも自分の好物でもあるのでガマンしてる感が微塵もなく、このメニューが完全に習慣化してしまった。
ただ、僕は毎日同じメニューでも苦にならないが、この辺の話は個人によって感じ方や好みが分かれるので、自分にも合いそうだと思ったら試されればいいと思う。