自分らしく生きるために必要な2つのこと

自分らしく生きるとはどういうことなんだろうか?
僕はずっとこのイシューについて考えを重ねてきた。 そうしてたどり着いた答え。
これは結局のところ、自分のハートに正直に生きるということに他ならない。
それは仕事においても、遊びにおいても全く同じことで、何も変わらない。
日々の生活は決断の繰り返しで、僕らは常に決断に迫られながら生きている。
そうして決断を迫られた時に、その問題について自分のハートがどう感じるか?
「それ、ええやん!行っとけ行っとけ!!」と思うのか、あるいは「何か気が進まんな・・・」と思うのか。
つまり、自分らしく生きるとは、ある問題に対して自分のハートが「行っとけ行っとけ!!」と即答してくることを選ぶことだ。
ただ、それには自分自身と向き合って、準備をすることが必要になる。 この作業を怠ると芯がブレまくることになる。
今回は自分らしく生きるために必要な2つのことについて考察していきたい。
『絶対にやりたくないこと』を明確にする
人間というのは、イヤなことをイヤイヤやってると、脳が萎縮すると言われている。
逆に、自分のやりたいとをやってると、脳のクリエイティビティはなんと300%もアップすると言われている。
だから僕は極力、基本的には自分の好きなこと、幸せを感じること、ヤリガイを感じるものに時間を割くようにしている。
もちろん、完全にというわけにはいかないけれども、意識してそうするようにしている。
そのためには、自分が絶対にやりたくないことを明確にするという準備が必要になる。 絶対にやりたくないことが明確になってれば、あとはそれ以外のことに注力するだけでいいからだ。
他人と自分を比べない 隣の芝は青く見えるだけ 自分の価値観で生きる!
他人と自分を比べるというのは、一般的には自分よりも充実した人生を送る人と比べる、ということと同義だ。
以前の僕は、まさにこういうタイプの人間だった。
親の会社を継ぐとか、独立開業して成功するとか、大会社で出世してそれぞれの道で活躍する同級生の情報に触れては
「あいつに比べたら今のオレなんか【無】に等しいな・・・」
と自分の現状を嘆き、ひどく落胆するという、極めて不毛なことをやっていたのだ。 これは精神衛生上大変よろしくない。
他人は他人、自分は好きなことをやってるのだからそれでええやんけ!!と割り切れるようになってからは、本当に気分がラクになった。
隣の家の芝は青く見えるだけで、みんなそれぞれ悩みや問題を抱えているものだ。
時代遅れの学校教育の弊害で、周りの皆と同じでないと不安になることがある。 一方で他人と同じなのはイヤ!という自分がいる。
だったら、ここはひとつ、自分の価値観と情熱を信じて思いっきり生きてやろう!!
僕はそう考えている。