アクセラスポーツ 20Sツーリングの燃費について考える(郊外〜市街地)

よく考えたら、これまで一度もアクセラの燃費を測ったことがなかった。
いい機会なので、平均燃費計をゼロにリセットした。
本当は満タン法で計測するのが一番正確だろうけど、昔の車と違って、今のクルマはスロットルの開閉もすべて電子制御で行うので、結果、車載の平均燃費計が示す数値も誤差が少なく、信頼できるだろう。
というわけで、今回の走行パターンは郊外の空いた国道から市街地を走るパターン。
ちなみにウチのアクセラスポーツは、BM型の20Sツーリング、つまりは2,000ccガソリンエンジンの6速AT仕様車。
いくら最新鋭のSKYACTIV直噴ガソリン・エンジンを搭載してるといっても、排気量が2リッターあるので、あまりいい数値は期待せずに自宅をスタートした。
郊外の空いた国道をしばらく流すとやがて市街地に突入、次第に周囲のクルマの数も信号の数も多くなって、ゴーアンドストップの回数も増え、燃費にとっては非常によろしくない状況になる。
そこで真価を発揮するのが、アイドリングストップ機構、i-STOPだ。
2,000ccの車としては優秀な値、13.3km/L
今回は自宅から10km少々のところにあるスターバックスコーヒーが目的地。
スタバに到着した時に平均燃費計を見てビックリした。
燃費を計測してるからといって、特別なことは何もせずに普段と同じようにドライビングを愉しんで、要所要所でゴーアンドストップを繰り返したにも関わらず、13.3km/Lという数値を示している。
かつては2,000ccクラスのクルマだと10km/Lを割り込むのが普通だったが、前に乗ってたBL型アクセラスポーツ1.5リッターの数値をも超える結果に驚きだ。
確かにハイブリッド車なんかに比べたらお子ちゃまレベルの数値かもしれないが、ドライビングを楽しんでこの結果だから、大満足だ。 次は高速道路での燃費を計測しようと思う。