SNSをやめる選択をした

ここ最近、連日のようにあちこちで、飲食店やコンビニのアルバイト、あるいは客などによる悪ふざけ動画がSNS上で拡散・炎上して、大きな社会問題になってる。
その内容は、思わず目を覆いたくなるほどの馬鹿さ加減。
被害を受けた店の中には、これまたSNS上のデマによる風評被害によって大きく売上を落としたところもあるという。
さらには、これらの原因を作ったバカな連中をSNS上で叩きまくり、どこで調べるのかわからないが、その人間の実名などをSNS上で晒してさらに叩きまくるという、間違った正義感を振りかざす者まで出てくる始末。
このような誰も得をしないことで一喜一憂する様子は、とても理解に苦しむ。
と同時に、このような状況を目の当たりにして、SNSユーザーだった僕は、ついにSNSをやめる選択をした。
FacebookもInstagramもtwitterも全部引き上げた
実をいうと、僕は少し前からSNSをやる事に対して疑問を持つようになっていた。
有名な芸能人ならまだしも、一般人の僕の行動などに誰が興味あんの??
仮に親しい友達同士であっても、頻繁に近況をアップされたらそれだけでお腹いっぱいやし、次に会った時にも特に話すことなんかなくなるやん??
そんなところへ持ってきて、上で書いたようなSNSをめぐる騒ぎっぷり。
今後もSNSを続けることによって、そんなバカたちと同類項に見られるのも癪やし、自分がいくら気を付けてても、思わぬカタチでトラブルに巻き込まれることも大いにあり得る。
いい潮時だと思った。
『もうや〜めた!!』
そう決めたら僕の行動は早い。
Instagramもtwitterもすべてアカウントを削除して引き上げ、Facebookに関しては完全非公開とし、自分の日記・備忘録・アルバムがわりに使うことにした。
そして、このブログに設置していたSNSのシェアボタン類もすべて撤去した。
そもそも、誰とも交流する気もないので、最初からコメント欄も設置しておらず、サイト全体が本当にスッキリした。
ただ、さすがに完全な一方通行にするのは違うと思うので、必要最低限のコンタクトフォームは存続させた。
まあ、今後、もしかしたら気が変わってInstagramだけはテーマを絞って復活する可能性もあるが、今はとにかく清々しい気分だ。