桜が見ごろの苦楽園口をぶらり散歩

桜が見ごろの苦楽園口をぶらり散歩

 

早いもので、こないだ2018年が明けたと思ってたら、もう3月の終わりである。

この季節になると、世間の感心ごとのキーワードのひとつに【桜】【花見】が出現するようになる。

普通なら4月の上旬あたりが桜のシーズンだが、今年はいきなり暖かくなったせいか、もう桜が見頃を迎えている。

そうなると、古巣の苦楽園口の桜が見たくなってくる。

そこで今回はこの古巣の苦楽園口の桜を見ながらぶらり散歩したときのことを書いていきたい。

 

いつ見ても苦楽園口の桜は絶景だ

 

 

さっそく苦楽園口駅の東側に位置する、夙川公園沿いの桜並木から。

上の写真は橋の上から甲陽園側を撮影したものだ。

 

苦楽園口の桜

 

対してこちらは、ちょうど大正庵の横あたりから阪急夙川方面を撮影したもの。

この辺りがお花見スポットとして有名になってから久しいが、苦楽園口や夙川の桜といえば、この夙川沿いの桜並木だ。

僕が苦楽園口で暮らしていた頃は、花見のシーズンになるとここにたくさんの露店商が出店していて、それはそれは賑やかだったが、【諸事情】により今はもうかつてのような派手さというか賑やかさはない。

とはいうものの、そこは関西屈指のお花見スポット、平日にも関わらず何という人の多さよ。

ぶっちゃけ言うと、僕は人混みが大の苦手。

だんだん息苦しくなってきたので、この場を離れて苦楽園口駅西側エリアへ移動しよう。

 

苦楽園口駅西側エリアへ:夙川公園じゃなくても綺麗な桜はいっぱいある!

 

というワケで、阪急甲陽線の踏切を渡って、苦楽園口駅正面入り口へやって来た。

 

 

この商業ビルはもう結構な年数が経っている。

しばらく来ない間に、入居するテナントが随分入れ替わっている。

1階部分のいちばん右端は、長い間【とんぼ】というお好み焼き店だったが、現在は何か別業態の飲食店になっている。

ちなみに、このビルが建って最初の頃は、ここに【まつや】という居酒屋があった。

あと、自転車駐輪場のフェンスのあたりには、屋台のたこ焼き屋さんが長く商売してたな。

叶うものなら、もう一度あのたこ焼きが食べたいなぁ。

あと、このビルが立つ前は、僕と同世代くらいの方ならご存知の文具店【ひまわり】の小さなお店がぽつんと建っていた。

 

 

駅前から歩を進めて、中新田川沿いを越木岩筋、つまりはバス道あたりまでやって来た。

ここからの眺めは基本的に昔と全く変わっていない。

 

 

角に建つこのテナントビルも結構歴史のある建物だ。

いちばん手前の【Jamming Sugar】という店が入ってる部分は、その昔はフジサイクルの自転車屋さんだった。

僕が少年時代に乗っていた22インチ・5段変速のスーパーカー自転車、27インチのロードスポーツ車は全て、このフジサイクルで買ったものだった。

 

 

ゆっくりと歩いて豊楽町あたりまでやって来た。

かつてはここからすぐの所に生協と、ユウアイストアが入る結構大きな商店街があったが、生協が移転するなどして、かつての賑やかさはなく閑散としているのは実に寂しいところ。

 

 

さらに一方通行の道を進んでいくと、原住民なら誰もが知っている桜の隠れスポットが出現する。

 

 

ここの桜も見頃を迎えているようで、とても綺麗だ。

この桜並木沿いに建つマンションに暮らす方達は、自宅にいながらにして花見ができて、本当に最高やろうな。

 

 

ちょっとワープして、樋之池公園へやって来た。

僕らが少年の頃はまだこんなに綺麗に整備されてなかったが、実に思い出深い場所だ。

 

 

正直ここは桜のスポットという認識はなかったが、ワンポイント的に桜の木があり、これまた見頃を迎えている。

この時も、僕が写真を撮影している横で老夫婦が弁当を広げて花見を楽しんでおられた。

さて、もうそろそろこの辺で苦楽園口駅方面へ戻っていこう。

苦楽園口通りをゆっくりと東の方向へ歩いていく。

 

 

この【うどん一竹(いっちく)】さんはもうかなりの老舗で、小さい頃はよく食べに来ていたものだ。

コシの強い美味しいうどんが最高に美味しかったのを覚えている。

店そのものはリニューアルされてるようだが、今も元気に営業されてるようで、何か嬉しい気分だ。

ちなみにこの道を挟んで向かい側は、現在は賃貸マンションとテナント物件が建っているが、その昔は【六峯園(ろっぽうえん】という大手ファミレスもびっくりの規模のレストランがあった。

現在のテナント物件に変わってからもその一部に店子として入り、喫茶店の業態で商売をされていたようだが、現在は・・・見るのを忘れてました。ゴメンナサイ!

 

 

イッキに歩を進めて再びバス道まで戻って来た。

よく考えたら、僕が西宮に引っ越して来た当初は、このバス道は夙川駅まで繋がっていなかったような気がする。

当時暮らしてたのは柏堂西町という山のてっぺんの住宅街だったが、夙川駅でタクシーに乗って柏堂西町まで帰るのに、夙川公園沿いを走り大沢西宮線、いわゆる県道を曲がって山の方面へ上がっていくというルートを走っていたからだ。

さらにいうと、柏堂西町もまだ【ツルギダニ(剣谷)】という言い方で通じてたように記憶している。

で、話を元に戻して、写真の夙川電機さんもかなりの老舗だ。たしか夙川グリーンタウンの中にもお店があったと思う。

 

 

このテナントビルも相当歴史のある建物だ。

少なくとも僕が幼稚園の頃にはすでに建っていた。

ちなみにローソンが入ってる部分は、銀行が入れ替わり立ち替わり入っていた。

その横は正直あまり記憶がないが、ひとつ言えるのは、今の串カツ田中が入る部分の2階は、千種書房の参考書コーナーだった。

 

 

その道を挟んで南側が、僕の大好きな上島珈琲店が入るテナントビルだ。

ここはずっと畑だったが、バブル期前後だったか定かではないものの、ある日気づけばこんなビルになっていた。

このビルは、ハンティングワールドや焼肉屋などいろんなテナントが入れ替わり立ち替わりしたが、現在は割と落ち着いてるように見える。

 

 

そこから一方通行の道を挟んで東隣のテナントビル。

ここの2階の角に【トムソーヤの冒険】が入っていた。

ここのオネエさんには結構世話になったのに、ある日突然閉店したのでお礼のひとつも言えず終いだった。

それにしても、叶うことならもう一度リゾットアザムが食べたいなぁ。

 

 

トムソーのビルの苦楽園口通りを挟んで向かい側の並びだ。

コンパネで蓋をしてるテナントビルには【音羽鮨】が入っていた。

かつては現在のとりまさのある場所にも少し価格帯が安めのサテライト店を出していたが、そちらは割と昔に閉店になった。

そしてこちらの【本館】の方も少なくとも今から3〜4年くらい前までは営業していたと記憶してるが、とうとうこちらの店も閉店したようだ。

出前を取ると、すし桶に書かれていた『うまくねえなら銭はいらねえ』という文句が懐かしい。

音羽鮨の横は千種書房で、ここは今も元気に営業されててとても嬉しい気分だ。

昔はよくここでカー雑誌を買ったり立ち読みしたりしていたものだ。

今回も意味もなく立ち読みしたのはいうまでもない。

 

 

駅前まで戻って来た。

このビルは最初に紹介した【とんぼ】なんかが入ってたテナントビルそのものであり、その規模のデカさを思い知らされる。

かつては写真のみなと銀行のATM コーナーの場所には確か三井住友銀行のATMコーナーが入っていたと記憶している。

そして写真の三井住友銀行が入る部分は、やはり最初に登場した文具店【ひまわり】が割と最近まで商売をされていた。

 

 

そして最後に、道を挟んで向かい側はうどんとそばの【丸万】だ。

ここも歴史の古い老舗中の老舗だ。

これは余談だが・・・

苦楽園口で蕎麦といえば最初に出てくるのが大正庵。

実は今から5年ほど前に、久しぶりに大正庵の蕎麦が食べたくなって訪問したのだが、かつての細くてコシのある美味しい蕎麦ではなく、何か平たいきしめんを細くしたような蕎麦になっていて、とてもガッカリしたのを覚えている。

ネットで情報を取ってみると、どうやら苦楽園口の大正庵だけがそんな蕎麦にリニューアルしたようだ。

僕の周囲の人たちに聞いても、一様に『大正庵の蕎麦は変わってしもうて・・・』と口を揃えて言っていたので、これは僕だけが感じていることではないようだ。

あれ以来僕は、大正庵の蕎麦が食べたくなったら廣田神社近くの本店へ行ってたが、こちらもどうやら閉店となったようで、今は国道176号線沿いの三田店しか選択肢がなくなったのは実に寂しい限りだ。

それに対して丸万の蕎麦は、今も昔と変わらず、とても美味しい蕎麦だ。

時代の流れに合わせて変革することも大事だが、一歩間違うと命取りになることを思い知らされる話だ。

特にこの辺のお客さんは判断基準がシビアだからなおのことだ。

 

楽しかった!!また来よう!!

 

 

今回は時間の都合上、あまりゆっくりと散策出来なかったが、久しぶりに古巣の素晴らしさを堪能出来た。

いつか奈良と苦楽園口のデュアルライフを実現させて、このエリアに暮らす素晴らしさを実感したいと考えている。

ひとまずその日を楽しみに、頑張ろう!

楽しかった!

また来よう!!

 

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徳川貴文(Takabou)
何ものにも縛られないストレスフリーなライフスタイルを追い求めてマルチに働きマルチに遊ぶ自由人です。一度きりの人生を自分らしく自分の価値観で面白おかしく自由に生きるために、日々活動しています。詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。