「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる by 立花岳志【書評】

「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる by 立花岳志【書評】

 

僕がブログというものを知ったのは、今から14年ほど前の2004年。

ブログとは【Weblog=ウェブログ】の略語で、簡単に言えばネット上の日記、ということになる。

インターネットが急速に発達したのもこの頃であり、いち個人がインターネットというワールドワイドな場所に、一個人が手軽に情報発信する【自分のメディア】を持つことが可能になったのだ。

自分が面白いと思ったことに対してはフットワークが軽い僕は、即ライブドアブログを開設、投稿を始めた。

以後、放置を繰り返した挙句にFC2にもブログを開設、こちらはライブドアブログに比べれば記事数は多いものの、これまた放置癖が出て更新が止まったまま月日だけが流れた。

そして2011年ごろ、ブログで好きなことを書いて情報発信をし、それで生計を立てて自由なライフスタイルを実現している人のブログサイトに巡り合った。

それが今回ご紹介する本の著者であるプロフェッショナル・ブロガーの立花岳志さんが運営するブログ【No Second Life】だった。

当時の立花さんのブログはApple製品のレビューや健康、ライフハック系の記事を中心に書かれていた。

そして立花さんは何者にも縛られることなく自由に自分のやりたいことをやり、このブログを通して情報発信をすることで、そこから収入を得て、自由なライフスタイルを実現されていた。

今でこそ時間や場所に囚われずに仕事をする【ノマドワーカー】という言葉はほぼ一般化しているけれど、その立役者は立花さんだと僕は思っている。

立花さんのブログは今や月に100万PVを誇る超人気ブログとなり、そこから活動の範囲が広がり、日々多方面で活躍しておられる。

その立花さんが今回

「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる

という新しい本を出版された。

この本は立花さんご自身がフリーのプロフェッショナル・ブロガーとして独立し、自分の名前で仕事をし、セルフブランディングをいかにして成功させたか、ということがビッシリと書かれてあるという。

好きなことをやって自由なライフスタイルを手に入れ、そこから活動の幅を広げてどんどんお金持ちになるために日々奮闘する僕にとって、これはバイブル的な本になると直感し、発売と当時に買い求めた。

今回はこの本を読んで感銘を受けたことや新たな気付きについて書いていきたいと思う。

 

『好き』を『得意』に磨き上げ『強み』に尖らせる『習慣化』を妨げる『損得勘定』

 

立花さんのブログとの出逢いにより、僕は立花さんのブログをじっくり観察することから始めた。

立花さんいうところの【TTP=徹底的にパクる】、ジェームス・スキナー風にいえば【違いをもたらす違い】の最初のステップだ。

どうやら立花さんのブログは、それまで僕がやっていた無料で開設できるブログではなく、自分でサーバーを契約し、独自のドメインを取得し、【Wordpress】というオープンソースのソフトを使ってブログを構築、運営されているようだ。

そこで僕はさっそくレンタルサーバー契約をして独自ドメインを取得、試行錯誤しながらもWordpressをインストールしてどうにか自分のブログサイトを立ち上げた。

しかし、僕はその後、何度も放置と廃止、そしてまた開設を繰り返した。

そう、ブログの更新が習慣化しない、つまりは長続きしないのだ。

自分の好きなことを始めたはずなのに、なぜなのか??

その長年持ち続けてきた疑問と罪悪感、自己嫌悪に対する答えが、この本にバッチリ書かれてある。

ブログというのは蓄積型のメディアだ。

つまりはどんどん記事を書いて数を蓄積させて行くことで、やがて価値のある資産となる。

なので、ブログを始めたからといっていきなり面白いことが起こるわけではなく、記事をどんどん書きまくって更新していく作業が必須になってくる。

自分の好きなことを記事にしてどんどん書きまくることで、自分の『好き』はどんどん『得意』に昇華し、やがてエッジの効いた『強み』となって、面白いことが起こり始める、というわけだ。

つまりは、ブログで情報発信をする最初のステップは、とにかくヘタクソでも何でもいいから記事を書きまくり、ブログの更新を『継続・習慣化』することなのだ、と立花さんはこの本の中で繰り返し述べておられる。

僕は初心者ではないので、正直なところ、その辺のことはわかっているつもりだったが、それでも継続・習慣化しないというのは別に大きな原因があるのではないかと思っていたら、立花さんはこの僕の長年の疑問に対する答えもバシッと与えて下さった。

僕の行動を妨げていた原因は何か??

それは、『僕も立花さんのようにブログでお金を稼ぎたい!』という、ブログを始める動機だ。

僕の最も大きな間違いはここだ。

好きなことをブログで情報発信して、その結果、そこから収入を得られるようになりたいと思っていながら、気が付けば結果ばかりにフォーカスして、なかなか結果に結びつかないという

『損得勘定』

が働いてそのうちフェードアウト、という残念な結果を繰り返していたのだ。

これは今回この本から得た、一番の気づきだった。

まずは損得勘定抜きに自分の『好き』を『得意』に磨き上げ、やがて『強み』に尖らせる作業の【継続・習慣化】が必要だということが腑に落ちて、今はスッキリした気分だ。

自分が好きなことを情報発信するのは、ブログという個人のメディアに許された最大の特権だ。

自分の好きなことだけを発信できると考えただけでワクワクしてくるではないか。

 

セルフブランディングに必要な施策、考え方もたっぷり書かれている

 

僕はこのブログを通して自分の好きなことを発信し、自分の名前だけで仕事ができるようになりたいと考えている。

それには自分自身をブランド化すること、つまりはセルフブランディングが必要になってくる。

立花さんはすでにそれを実現されていて、そのために必要な施策や考え方もこの本でご自身の体験談も交えて述べられている。

中でも僕が感銘を受けたのが、お金に対するマインドの持ち方だ。

詳しくはご自身で本を購入してお読み頂きたいが、簡単にいうとお金に対する【欠乏マインド】を排除するということだ。

例えば、ただ単に好きなことをするだけにお金を使うならそれはただの【消費】でしかないが、好きなことをやって、それをブログというメディアから情報発信するとそれは『好き』を『得意』に磨き上げやがて自分の『強み』に尖らせることができるのだから、それは【投資】となる。

 

まとめ

 

立花さんのブログやメルマガなどを通じて、この本が発売になることを知って即購入を決めたが、それは素晴らしい選択だった。

この本を読まなかったら、このサイトもまた放置の末に廃止!というスパイラルにハマる可能性も否定出来なかったからだ。

この本に書かれてることは、ある意味ごく当たり前のことかも知れないが、逆にいうと、自分がいかに当たり前のことすら出来てなかったかがよくわかった。

僕のようにブログを始めたものの、長続きしない人は、実はたくさんいると思う。

そんな現状を打破したい方は、是非とも手にとって頂きたい一冊である。

 

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徳川貴文(Takabou)
何ものにも縛られないストレスフリーなライフスタイルを追い求めてマルチに働きマルチに遊ぶ自由人です。一度きりの人生を自分らしく自分の価値観で面白おかしく自由に生きるために、日々活動しています。詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。